目のトラブル2022.04.12 06:00モルモットは時折、目のトラブルを抱える事があります。中央に1箇所白い点のような物があり、そこを中心に全体が濁ります。時間の経過と共に、白眼にも充血が広がり、放置すれば視力を失う事にもなりかねません。今回はスキニーの♀を例に改善されていく様子を写真でお伝えしようと思います。3月7日...
社会化の重要性について2021.08.10 11:00皆さんは社会化と言う言葉をご存知でしょうか?イヌと暮らしている方は、比較的馴染みの言葉かもしれませんが、ハムスターやシマリスのように家の中だけで飼育するようなペットと暮らしていると、あまり聞かない言葉なのかもしれません。ですが、仮に家の中だけで生活しているとしても、ヒトと共生して...
モルモット/ひ〜ちゃん①2021.07.17 04:00ひ〜ちゃんとは、小動物の繁殖②〜④で登場した重度障害を持って生まれたモルモットの名前です。 🐹小動物の繁殖②の記事はコチラ←クリックするとそのページに飛びます。記事の中では人工哺乳中の巨大児でしたが、いつしか離乳も完了し我が家ではトップクラスのジャンボサイズとなりました。今回は...
小動物の繁殖について④2021.06.07 09:00 我が家での人工哺乳は、個体の身体つきや大きさを考え胃の大きさを推測し、一度に与えられるミルク量を考えると同時に、体重と飲み方も考慮に入れて1日量の割り出しをする所から始まります。
小動物の繁殖について③2021.04.24 02:00たぶん、お母さんの初乳さえも飲めていないであろうその子に、粉ミルクの味を教えます。拒絶が起こりにくいように温度と濃度に気をつけて、今回は整腸剤も混ぜました。先ずは数滴だけ。時間をおいて、再度数滴。いくら巨大児とは言え、下痢を起こせば状態は一気に変わります。お腹が空くのを待って、で...
最長寿モルモット2021.03.05 09:30【サッちゃん'ち】のモルモットの中で最長寿をご紹介します。ペルビアンと言う品種で、以前はお母さんとして子育てにも活躍してくれました。2011年10月17日生まれですから、今年10歳。二桁に突入します。筋力が低下しないように、仲良しのモルモットと一緒に暮らしているため毛の長さは短め...
小動物の繁殖について②2020.11.23 06:30繁殖をしていると、ぶち当たるのは血の入れ替えと言う壁です。日本の小動物は大半が輸入されてきますから、一部の血統証付き個体でない限りは両親さえもわかりません。特に、比較的安い価格で流通するモルモットは、品種名さえも認知されておらず、《巻き毛》《短毛》などと呼ばれる事も珍らしくありま...
小動物の繁殖について①2020.11.21 08:30既に、ご存知の方も多いと思いますが【サッちゃん'ち】と言う屋号で小動物の繁殖をしています。その部分に賛否両論あると思いますが、理由は・・・いろいろあります。輸入される動物が背負うリスクを減らしたい事や、海外から雑種大国と呼ばれている汚名を返上したい事、ペット業界に夢を抱く学生たち...