二足四足協和国
たくさんの動物たちと暮らし、多くの相談に答えている中で・・・
「日本には一体どんなペットが、どのくらい飼育されているんだろう」「ハムスターの寿命は本当に2年なのだろうか」「動物たちに災害時でも守りきれると約束できるのだろうか」そんな疑問が日を追う毎に強くなり、一人ではなにもできない壁にぶち当たりました。そして、日本中のペットを把握する事ができたなら、今まで成し得なかった新しい社会が作り上げられるのではないかと夢みたいな事を考え始めました。
「種を越えた交流会もしてみたい」「登録してもらったペットたちが10頭集まったら【島】や【村】と言う単位を作って座談会や勉強会ができるかも」そんな妄想が暴走します。
昨日までは夢だった事が、明日には夢とばかりは言えなくなるために、今できる事から始めようと思いました。
登録人数が集まらなければ、なに一つ変える事など出来ないかもしれませんが、まずは災害時のネットワーク作りから
焦らず、挫けず、頑張り続ける所存です。
動物たちからもらった笑顔を、全ての動物たちに返す事ができたら本望です。 会長 たかはしさちこ
【二足四足協和国】=【24】通称【に〜よん】の【目指すもの】と【会員さまの役割】
24は相互扶助です。会からの一方通行ではありません。
万が一に備えて、家族であるペットを守り抜くために、助け合いの輪を広げましょう。
日本に住んでいるペット全体を把握する事によって
①災害時に飼い主同士が協力し合えるネットワーク作りをしています。
物流が困難になった時、最寄りに住む同種を飼っている方がわかればエサを分けてもらえるかもしれません。
避難を余儀なくされた時、一時預かりのボランティアさんが必要になるかもしれません。
混乱が起こって、ペットが迷子になってしまうかもしれません。
そんな・・・何が起こるかわからない時でもペットを守るためには、多くの方の協力と団結できる力が必要です。
一人でも多くの方にご登録頂く事が、ネットワークを太く強くします。
会員さま一人ひとりが啓蒙活動に励んで頂けたら幸いです。
②いつでも無料で飼育相談に応じます。
相談に応じるにあたり状況や状態を正確に把握するため、確認させて頂きたい事柄もあります。
誤解による行き違いだけは絶対に避けたいので
ご相談は交流会やイベント会場などの直接対面か電話での口頭のみとさせて頂きます。
また、交流会やイベント会場など直接対面の場では、爪切りや性別判定なども無料で行います。
お困りの事がございましたら、まずはメールでご一報下さい。
※爪切りなどには備品の準備が必要になりますので、事前にご一報下さい。
③①のボランティアさんを育てるための勉強会を開催したい。
1992年に日本で初めてドッグシッターをスタートさせ
2004年に同じく日本初となる《イヌのための託児&矯正施設》を開園させたそのスキルを活用します。
現在、会員さまの興味対象動物にバラツキがあり、勉強会を開催出来ずにいます。
登録人数が増えれば、勉強会の内容が明確に定められますので、会員さまの増強に力を貸して下さい。
④ペットの正確な寿命を知りたい。
我が家で飼育していた最長寿のゴールデンハムスターは、5才を過ぎたあたりから毛艶が悪くなり、白内障をおこし
寝ている時間が増え、7才で眠ったまま旅立ちました。
哺乳動物が必ず老化をたどり寿命を迎えるとしたら、ゴールデンハムスターの寿命は5才以下にはならないのでは
ないかと言う疑問に支配され続けています。
7才が例外だったのか、更なる長寿がいるのか、正確な寿命調査にご協力下さい。
日本での平均飼育年数がわかれば、飼育方法に潜む盲点に気付けるかもしれません。
また、ペットたちの最高齢を示す事は、同種を飼育する飼い主様や、新たに飼育を開始する飼い主様への
指針にもつながります。
そしてそれが、安易な飼育を減らし、不幸な動物たちを作らない結果につなげられたら最高ですね。
1頭でも多く登録頂く事で、より正解なデータとなります。
登録ペットの増員に、ご協力をお願いします。
⑤同種間でも異種間でも交流会を開催したい。
仲間意識は時にモラルを低下させ、願っている社会とは逆の方向に動き出してしまう事があります。
異種を意識する事は、相手への気遣いや配慮を身につける事となり、延いてはペットを飼っていないヒトたちとの
垣根をなくす事に繋がるのではないでしょうか。
ペットの飼い方にマニュアルは存在しません。その人にとってのベストな飼い方は、万人にベストな訳ではありません。
当たり前だと思い込んでいた常識が変化する場合もあります。
悩んだり困ったりしながら多くの人から沢山の話しを聞いて、より素敵なペットライフを模索し続けて欲しいです。
ペット同伴の交流会に出席する事は、ヒトもペットも社会化の促進や強化に貢献する事になります。
ペット同伴の有無に関わらず、是非ご参加下さい。
※会員名簿の公開は一切致しませんので、情報交換を希望される方は交流会で直接お願いします。
⑥ペットよりも先に旅立つ可能性に備えて、ペットの未来も確約したい。
誰にでも起こる可能性がある不測の事態に備えるために、まずはペットの所有権を会に移せるよう
現在弁護士と一緒に確実な手段を模索しています。
ペットは法律的には物扱いなうえ、生前契約は死亡と共に無効になってしまいます。
ですがどんな難関であれ、必ず打破します。
大切な家族だからこそ、安心して託せる場所を確約しておきたいですね。
ペットがいる事で、暮らしが維持できる高齢者も多いはずです。
また、若年者だとしても不測の事態がないとは言い切れません。
万が一の時に、託す場所が確保されていれば、不幸なペットを作らずにすむのではないでしょうか。
※一度、会に所有権は移しますが、ご希望の会員様に引き継げるようにするなど、システムも含めて準備中です。
⑦ペットにも権利を確保したい。
飼い主のモラルを上げ、ペットの社会化を促進させる事が第一歩ではないかと思っています。
災害時のペット同行避難もそうですが、ヒトもペットも社会化の強化が必要です。
24の会員である事がステイタスであると社会的に認識されるように邁進していきたいです。