小動物の繁殖について④

 我が家での人工哺乳は、個体の身体つきや大きさを考え胃の大きさを推測し、一度に与えられるミルク量を考えると同時に、体重と飲み方も考慮に入れて1日量の割り出しをする所から始まります。

一度に与えたい量を確実に飲ませる事が出来れば、与える回数は最小限ですみますが、思い通りに事は進みません。飲ませた量によって、次の哺乳時間が変わるのです。大半は自由が効く家仕事とは言え、時間拘束される授業もあれば、時間厳守な会議もあります。この時間をどう取り繕うのか、それがカギになります。私の焦りは誤飲に直結してしまうので、日中に二足のわらじで哺乳を行う事になってしまう日の前日と当日の夜は、埋め合わせが必須です。電話も来客もない夜の時間は、自由なだけに穏かに時が流れ、気づけば白々と夜が明けてしまう事が少なくありません。そんな24時間体制で育てたベビーたちも、ひと月もすれば一人前になり巣立って行ってしまいます。何処で誰と暮しているのかさえ分からなくなってしまうのが現状ですが、ベビー時代の秘話をお伝えしたり、今昔が語り合えたら素晴らしいのに・・・と24発足の経緯にも繋がります。

              =続=


※添付写真は動画の切り抜きです。

サッちゃん'ちのInstagramに元動画がありますので、是非みて見て下さい。

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